2018/11/13 ブログを更新しました

ヨガの喜び-要約 第一章 心と体の秘密-第三段階 生気活用法(プラナヤマ)2呼吸とは命の言葉

 

西欧の合理的科学的な立場、つまり、「人間は各自個人としてまわりの世界から独立していて、そこから影響を受けるかどうかは、自分の意志が決めることだ。」は間違い

人間が立っていれば、その環境にあるすべてのものが、体や心の中に常に影響を与えている

場の空気の心身への影響は大きい

呼吸は人さまざまで、方法も違う

嬉しい時には嬉しいような呼吸を、悲しい時には悲しげな呼吸をする

呼吸は命の言葉

呼吸を変えれば気分も変わる

くつろごうと思ったら吐く息に力を入れる

心を落ち着かせたいなら呼吸を静かにゆっくりと深くする

不快感が続くのは胸筋が委縮し、副腎ホルモンの異常が原因のため、体を後ろへ強く反らして深呼吸する

不安な気分が続くのは腎臓が弱っているため、反り身になりながら呼吸する

決断心がつかないときは、脚と腹筋に力を入れ、強い呼吸をいっきにする

呼吸は心身の変化に先んじて変化するため、呼吸を正せば健康になれる

深呼吸が一番大切

生活のすべての場所で、意識的に深呼吸(胸式呼吸と腹式呼吸を加えた完全呼吸)をする

呼吸を把握することは間(ま)を把握することであり、充実した呼吸とは間でもある

(出所:ヨガの喜びP113)