2018/11/2 ブログを更新しました

ヨガの喜び-要約 第一章 心と体の秘密-第二段階 動禅アサンス29 座法3 正座法・結跏趺坐

 

1⃣正座法
【目的】
脚の関節と筋肉の柔軟化・精神安定

【順序】
1、正座して、両足の親指を重ね、ひざとひざとをくっつける。

2、息を吸いながら、腰を後ろへいっぱいに引く。背筋はピンと立てている。

3、両手のひらを股の付け根に強く当て、両ひざを持ち上げる。

4、丹田に力を入れながら、両ひざを床に落とすと、骨盤の開き具合に応じて両ひざが自然に開く。そのひざの角度を知ることが、安定した正座法の基本。

5、手のひらを下にして、両手をももの上に置く。上半身の力はぬく。深く静かに呼吸する。

2⃣結跏趺坐
【目的】
・脚の関節と筋肉の柔軟化
・精神集中力の強化
・内臓の調整

【順序】
1、ひざを伸ばして、脚をなげだして座る。曲げやすいほうの脚を曲げ、足の裏を上にして、もういっぽうの太ももの付け根にのせる。できるだけかかとを下腹部にひきつける。

2、そのつぎに、まだ曲げてないほうの脚を反対側のももの上にのせ、両脚を交差する。そのとき、ひざが浮かないように。後ろへひっくり返ってしまう人は、お尻に座布団を敷くとよい。

3、親指と人差し指のさきをつけて丸をつくり、他の指は伸ばす。これを「印」を結ぶ、と言う。その手を、ひざの上に甲を下にして置く。上半身の力を抜き、丹田に精神統一する。

ヨガの喜びP97