2018/8/27 ブログを更新しました

ヨガの喜びー要約(第一章 心と体の秘密ー第二段階 動禅(アサンス)6ー足)

足には腰椎と仙骨の神経がきている

足の強弱は、生殖器、泌尿器、大脳に関係している

体内を流れる血液の多くは足を流れている

足は心臓から遠いので、行きは引力のためにスムーズ、帰りは逆らうため無理がかかりやすい

足の老化が全身の老化につながる

足は歩行器で、全身を支える土台で、血液循環の調節部で、全臓器とも関連している

右足は、肺への血液還流と静脈に影響し、右足が弱いと、肺の故障になりやすい

左足は動脈に関係し、左足が弱いと、心臓に故障が生じやすい

脚の内側の筋肉は生殖器、泌尿器と関係する

夜尿症の子供は内股を伸ばす運動をさせると治る

アキレス腱がちづむと重心が後ろにかかり、骨盤力が低下し腹力が弱くなり、内臓下垂や月経異常、心臓異常を起こし、頭部にうっ血する

アキレス腱を伸ばすと、頭がすっきりするのは血行が良くなるから

ふくらはぎが硬化すると胃腸を弱め、性能力を弱める

かかとに丸みがなく平らである理由はそこに重心が乗りすぎているためであり、骨盤が上がって腰腹力がぬけ、頭蓋骨がひろがるため、脳が鈍くなり、動作が鈍くなり、意志力の弱い、あきっぽい性格になる

〇拇指
・副交感神経に関係し体液をつかさどる
・腎臓、のど、舌、鼻、眼球、腸にも関連
・拇指が丸々している場合、過食ぎみ、高血圧、糖尿病、肝臓肥大、蓄膿症の傾向
・拇指に力の入る姿勢を取り腰腹部に力を集中、体を無理なく、疲れずに使うコツ

〇第二拇
消化器系に関連

〇第三拇
・循環器系、腸、気管支、唇、こめかみ、頭頂に関係
・第二拇と第三拇が吊り上がり気味は胃が悪く、胃酸過多、過食癖の証拠

〇第四拇
・神経系、胆のう、肺に関連
・浮き上がり力のない人は肺結核にかかりやすい
・硬化し、弾力がなく、吊り上がっている人は胆汁の分泌が悪く、腸内にガスがたまっているか、便秘症

〇第五拇
・交感神経、泌尿器系、生殖器にも関係
・肛門の締まる力に関係しているため痔を治す急所
・硬化し、下へ曲がり気味の場合、内臓下垂や子宮の位置が異常

足の指を動かして病気を治すこともできる

たまには足の一本一本の指をひっぱったり、反らせたり、まわすとよい

硬い指や冷たい指、変形した指は、ていねいに触って治療する

足の指をよく動かしていると、水虫には絶対にかからない

ひざは血液の循環をコントロールする腰椎三番に関連、丹田力の強さと正比例

アキレス腱は脳の血行に関連

太ももは、体ぜんたいの栄養状態を表し、腰椎一、二番と腰に関連

太ももの外側は腸と腰に関連、内側は泌尿器と生殖器の排泄機能に関連

(出所:ヨガの喜びP45)

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