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この本で述べていこうとするのは、人の生き方の本道、人生のあるべき理想の姿についてであり、いわば悟道者の人生像について
健康とは何か
病気とはどういう状態を指していうのか
日々健康に過ごしていくにはどうしたらよいか
働く喜びをどこに見いだすか
生き甲斐を何に求めるか
職場での悩み、家庭内の問題をどう解決するか
誰にとっても最も身近であり、最も根本的である問題に、求道者の立場から答えようというのが、この本の主旨
私たちの誰もが自らの究極目標とし、その体得に向けて絶えず努力していかねばならない、人間本来の生活の姿
その姿は、現実の生活に完全に浸りきって生きている人にはなかなか実感しにくい
虚偽で固められた、嘘と偽りの多い世界に生きている者には、本当のことを聞かされてもそれを実感として受け止めることは、かなりむずかしい
現代の現実社会へのアンチ・テーゼを提案
現代の人間が送っている生活は、ことごとく虚偽であると見倣すところから出発し、人間本来の生き方を説く