ヨガの喜び-要約 第一章 心と体の秘密-第三段階 生気活用法(プラナヤマ)12気と手当法
呼吸法が完全にマスターできるようになると、自分の異常だけでなく、自分の気(プラナ)を他人に与えて病気を治すことができる
患者の異常のある個所に、自分の掌をのせ、自分の手から気が患者に流れていく状態を想念し、よくなるように祈る
その瞬間、ぐっと息を込めてクンバクする
自分の気を、自分の身体の不完全な部分に向けることもできる
心臓の場合、正座して目を静かに閉じ、深く静かに呼吸をしながら、心臓に掌を当て、息を止め、気が心臓に流れていくことを想念、心臓がいきいきと活動することを心に強く描き、息を吐きながら、心臓の悪い部分がすべて治されたと念ずる
手当て、手遅れなどの言葉は、実際に手を当てることが「手当て」の原点