ヨガの喜び-要約 第一章 心と体の秘密-第三段階 生気活用法(プラナヤマ)3地の気・食べ物は薬
食生活のあり方はその人の生き方を左右する
食べ過ぎれば太り、意を壊し、眠くなる
冷たいものを飲みすぎれば腹が痛み、消化不良を起こす
酒も適度に飲むのなら薬になるが、飲みすぎると内臓を痛める
食べること、飲むこと、と心身の状態のあいだには、もっと広く、深い関係がある
気づかないうちに体を太らせてしまう食べ物もあるし、精神を狂暴にする食べ物もある
何をどう食べるのかにより、生活は良くも悪くもなる
自分にとって必要で、自分に適した成分をもった食べ物を、自分に合った量だけ摂取していれば病気にならない
自分に合わないもの、不必要なものがすべて毒になる
自分に適したものでも、量に過不足があれば、不健康の原因になる
食べ物は薬
バランスの取れた食事をすれば、人はかならず健康になる
病人の場合、症状の教えに従って必要なものをとり、必要でないものはとらないようにすれば、食事が治療食になる