投稿者: macrobioticyoga
2018/8/25 ブログを更新しました
ヨガによる生きる喜びの発見ー序にかえてー現代社会をこう視る2ー唯物思想
現代の社会機構そのものが、各人が生きる喜びゃ働く喜びを感じ得るようにできていない
現代の社会機構が、各人に生きる喜びゃ働く喜びを追求する意欲を起こさせるようにはできていない
自分の職場は構成員全員が互いに協力して働く喜びを追い求めているといえる人、あるいは、自分の勤務している会社は社員個個人の能力研慣の場と誰もが認めているといえる人がいたとしたら、おそらくそれは例外中の例外であり、ほんの微々たる数であろう
社会を構成する一部分である会社の例ひとつとってみても、喜びを求め、能力を磨き合う場になっていない
社会機構の大きな歯車が、そうした健全な意欲を阻害し、その歪んだ、欺崎に満ちた流れに捲きむ
その流れに従う者だけが生き残れるという社会機構が、「生きる喜び・働く喜び」の追求を放棄断念させたという事実がある
社会機構の大きな歯車の具体例
・金銭中心の思想
・仕事は、働く喜びゃ能力開発を中心に進められているのではなく、金銭を中心に進められている
・会社は、売り上げ成績至上主義という金銭中心の思想に、社員は、賃上げ至上主義という金銭中心の思想に
・何もかもが、欲望と勘定に従って動く
・西欧流の唯物思想を土台に現代の社会機構は築かれた
教育といえば、おそらくほとんどの人が唯物思想から最も遠いものと思っているが、「よい高校、よい大学に入って、よい職場に就職をしてほしい」とは、要するに「よい給料をもらう」ことで、結局は金銭中心の思想が根本
役所や官庁の場合、動因は金銭ではないが、ここもやはり物を中心に動いている
役所や官庁を動かしているのは、書類以外の何ものでもなく、そこには書類中心の世界があり、一般の企業と同様、唯物思想に貫かれた人間不在の世界
2018/8/24 ブログを更新しました
ヨガの喜びー要約(第一章 心と体の秘密ー第二段階 動禅(アサンス)5ー手と指)
内臓や筋肉の神経は、脳につながり、その支配を受けているが、その末端は体のいたるところに分布している
ヨガではこれをチャクラと呼び、東洋医学ではツボと呼ぶ
手の運動はまた脳と関係が深い
手には背骨の神経のうち、頸椎四番から胸椎二番までの神経が通じており、すべての内臓器官と密接な関りがある
自律神経である交感神経が小指に、迷走神経が親指に、掌自体の強弱は肋骨に、のどや目、耳、鼻、小腸、生殖器にも関係がある
手の様子で体質を調べることもできる
掌を下に向けて、両腕を左右に伸ばし、中指を軸にして手首が親指側に曲がっていたら酸性体質、小指側に曲がっていたらアルカリ性体質
ゆったりとくつろいでいる時、指が自然に伸びていれば健康だた、指が内側に曲がっていたら、その指につながる内臓が常に緊張して、疲れていることの現れ
〇親指
・副交感神経とつながり、血液の成分と血行状態に関係
・脳と関連し、親指の根本のふくらみをこすると、心が落ち着く
・言語中枢に関連し、刺激によりどもりや言語障害を治すことができる
・親指と人差し指の付け根のところを揉むと腸と肝臓を刺激し排便能力が高まる
・頸椎四番の神経と関連している
〇人差し指
・栄養器官である肝臓、胃、腸、膵臓、脾臓と関連がある
・右手の人差し指は肝臓、左手は胃
・食べ過ぎたときは、左の人差し指をさわると硬くなっている
〇中指
・循環器である心臓、腎臓、血管に関連
・心臓異常があった場合、左中指の真下、掌の中央を押すとおさまる
・背骨にも関連し、この指だけに力を込め、ほかの四指の力をぬいて合掌や印を結ぶと心が安定する
〇薬指
・神経系統に関連
・視覚中枢神経に関係が深い
・てんかんや、ろうあ者のなかには薬指の動かない人がいる
・みぞおちからへそにかけての人体の急所にも関連し、握りしめていると活力感が生まれる
・薬(=元気)指
〇小指
・生殖器と肺、交換神経に関連
・小指を常に曲げている人はイライラと怒りっぽい
・曲がったまま伸びない人は、そちら側の肋骨と腰椎に異常がある
ヨガ道場では朝の日課として手の指を一本ずつさすりまわす行法をしている
まだ神経が鋭敏なとき、この指の体操をすると体のあちこちがジーンと暖かくなる
頭を安らげるには手の力を抜くとよい
2018/8/23 ブログを更新しました
ヨガによる生きる喜びの発見ー序にかえてー現代社会をこう視る1ー求道者の視点
この本で述べていこうとするのは、人の生き方の本道、人生のあるべき理想の姿についてであり、いわば悟道者の人生像について
健康とは何か
病気とはどういう状態を指していうのか
日々健康に過ごしていくにはどうしたらよいか
働く喜びをどこに見いだすか
生き甲斐を何に求めるか
職場での悩み、家庭内の問題をどう解決するか
誰にとっても最も身近であり、最も根本的である問題に、求道者の立場から答えようというのが、この本の主旨
私たちの誰もが自らの究極目標とし、その体得に向けて絶えず努力していかねばならない、人間本来の生活の姿
その姿は、現実の生活に完全に浸りきって生きている人にはなかなか実感しにくい
虚偽で固められた、嘘と偽りの多い世界に生きている者には、本当のことを聞かされてもそれを実感として受け止めることは、かなりむずかしい
現代の現実社会へのアンチ・テーゼを提案
現代の人間が送っている生活は、ことごとく虚偽であると見倣すところから出発し、人間本来の生き方を説く
2018/8/22 ブログを更新しました
ヨガの喜びー要約(第一章 心と体の秘密ー第二段階 動禅(アサンス)4ー頭と目)
人は何かを思い出そうとするとき頭を後ろにそらし、大脳の記憶庫あたりを刺激する
考え込むときは頭を下げ、大脳皮質とくに前頭葉の働きを活発にさせる
頭を横にかしげる動作は大脳皮質と記憶庫を一致させる刺激を起こす
ヨガで記憶力を増すポーズは首を後ろに反らす動作
目を真ん中に寄せると脊髄への刺激
上へ向けると脳への刺激
下へ向けると腹部への刺激
両眼を外側に話すとアルカリ性刺激になり心が安らぐ
両眼を内側に寄せると酸性刺激になり興奮、緊張する
両目のバランスが崩れているときは内臓などの病気がある証拠
黒目が上に偏った三白眼は血液成分のかたよりによる体質のかたより
左右の黒目がどちらか一方だけ下がっているときは下がっている側の内臓が下垂している(左なら胃、右なら肝臓に異常)
無理なく目を動かすためには次の基本原則がある
①体を反らすときは目を上に
②体をかがめるときは目を下に
③体を曲げたりねじるときは目も同じ方向に向ける
目玉はいくら動かしても消耗しない器官
目が悪かったら目玉の体操をしよう
目を大きく開いて目をぐるぐる回す、遠くのもの、近くのものを交互に何回も見る、こうすることで視力はだいぶ回復する
2018/4/9 レッスンのご案内
いよいよ本年2018年5月より過去10年間CI協会にてマクロビオティックヨガを指導されてきた森山幹麗氏に加わり新たに五十嵐有希さんが指導を開始されます。
本年は来年からの本格指導前に森山氏とのW講師にてマクロビオティックヨガの体験レッスンを隔月にて開催してまいります。
マクロビオティックヨガに新たな空気が入ります。心地よい新緑の春の空気同様、新たなマクロビオティックヨガのスタートを味わいにいらしてください。