2018/10/29 ブログを更新しました ヨガの喜び-要約 第一章 心と体の秘密-第二段階 動禅アサンス26静的ポ-ズ16くじゃくのポーズ 【目的】 ・胃や肝臓などの胸部臓器のうっ血を解消 ・内臓全体の強化 ・心身両面の老化防止 ・若々しい肉体とはつらつとした精神がもてる 【概要】 ・ひじで胸や腹を圧迫するので内臓に刺激を与えて血行不順を治す ・腹部大動脈も活発に働きはじめる ・老化、高血圧の最大の原因は腹部大動脈の硬化 ・首、脊椎全体への刺激により自律神経が強化 ・感情が自然に安定し、積極的な人生が開けてくる ・背筋がすっと伸び、顔色もよくなり、心と容姿にその人らしい魅力が出てくる 【順序】 1、ひざを開いてひざまずき、足のほうへ指さきを向けて、四つん這いの姿勢をとる 2、両ひざの間隔を肩幅と同じにする。ひじは下腹にあてる。ひじに体重を少しずつ載せていく。 3、頭を下げて額を床につける。両手と額で上体を支えながら、両手を軸にして足を伸ばす。ひざだけでなく、足さきもしっかりと伸ばす。 4、額を床から離し、あごをつき出す。息を吸い込みながら、体を前へ押し出す。重心を前へ移行していく。 5、自然に足が床から浮き上がったら両ひじで体を支え、バランスをとりながら両足を上げクンバクすうr。背筋を伸ばし、体を床と平行に浮かせたまま、がんばる。 6、できるだけ続ける。終わったらしばらくゆったりとくつろぐ。 (出所:ヨガの喜びP89)
2018/10/24 ブログを更新しました ヨガの喜び-要約 第一章 心と体の秘密-第二段階 動禅アサンス25静的ポ-ズ15中心力強化ポーズ 【目的】 ・人間そのものを強化する ・全身の力を丹田に集中できるようにする 【概要】 ・中心力というのは丹田力のこと ・丹田は、心と体のバランスの中心 ・心と体を鍛えるためには、まず丹田を強化することで、ポーズの中でも一番大切なポーズ ・丹田はおへその下10㎝の奥にある 【順序】 1、両足を腰幅に開いて直立する。あごを引き、両手を後ろに下げながら、胸を張って息を吸う。親指を中にしてこぶしを握る。こぶしは上向き。2、胸いっぱいに吸ったら、かかとを上げ気合いとともに、いっきに両手を前方に振り上げ、ひざも同時に少し曲げ、クンバクする。 3、この動作の時、ずべての力を丹田に一度に集めるつもりで行う。 4、そのまま呼吸を止めて、ポーズを保ち、丹田に精神統一する。 5、しばらくしたら、ひざを伸ばしもとの姿勢に戻る。 6、呼吸のコツは、吸うときはゆっくりと胸いっぱいに、吐くときは強く早く行う。つまり、気合と動作と精神統一を合わせて行う。 (出所:ヨガの喜びP87)
2018/10/17 ブログを更新しました ヨガの喜び-要約 第一章 心と体の秘密-第二段階 動禅(アサンス)24静的ポ-ズ14逆さか立のポーズ 【目的】 ・若さを保つ ・性的能力の強化 ・内臓機能の向上 ・肌のつやをよくし、体型を補正するので、美容体操として最高 【概要】 ・さか立ちほど難しくないので、誰でもはじめからできるが、効果は逆立ちとほぼ同じ ・精力をつかさどる甲状腺を刺激し強化するので、肌の衰えを防いで、性的能力を増進させる ・多量の血液を脊髄神経に供給するので、体の反射能力を活発にし、動作が機敏になる 【順序】 1、あお向けに寝る。てのひらを床につけ、体の両側に置く。 2、息を吐き出しながら、ゆっくり両足を上げる。この時ひざは曲げない。 3、手で床を押さえながら、腰、背中を上げていく。腰が十分上がったら、腰を両手で支え、体と足がなるべく垂直になるように、手で腰のあたりをもち上げる。 4、あごは、できるだけ胸につける。首の後ろ、両肩、両ひじは床に密着させ、体を支える。 5、ポーズが完成したら目を閉じる。そして、意識を甲状腺のあるのどに集中する。呼吸は、ゆっくりと十分に丹田でする。 6、時間は、努力しないで続けられるだけでよい。ポーズを終える時も、ゆっくりと体、足の順に下ろす。一度にバタンと下ろさない。 7、ポーズが終ったら、血液循環が平常になるまで、規則正しい呼吸を続けてくつろぐ。 *初心者は3までで留めておくとよい (出所:ヨガの喜びP85)
2018/10/10 ブログを更新しました ヨガの喜びー要約(第一章 心と体の秘密-第二段階 動禅(アサンス)23静的ポ-ズ13アーチポーズ 【目的】 インポテンツ、不妊、月経不順、リューマチ、消化不良、便秘、不快感、疲労回復に良い 【概要】 ・内分泌線、特に性腺の働きを、いきいきとさせる ・交感神経の異常興奮を抑制する ・気分をくつろがせ、感情や欲望を自然な状態にしてくれる ・余分な脂肪がとれ、バストとヒップを発達させる ・ウエストも引き締まるので、美しいプロポーションづくりに欠かせない 【順序】 1、あお向けに寝る。ひざを曲げてかかとをお尻にひきつける。手は指先を肩の方に向けて、てのひらを床につける。 2、息を吐き出しながら、頭のてっぺんと足の親指で体を支え、ゆっくりと腕と足を伸ばして腰をもち上げる。 3、手と足の幅をせばめながら、できるだけ腰を高く上げる。胸はぐっと反らす。あごは突き出す。床を見ようとする気持ちになる。かかとを上げ、つま先で体ぜんたいを頭のほうへ押し付ける。このとき、ひざは思い切り伸ばされている。 4、意識は骨盤に集中させる。ポーズを続けながら、静かに深く呼吸する。 5、終わったら、あお向けの姿勢にもどり、くつろぎの姿勢で小休止。尚、上達したら、立った姿勢から身体をそらして、いっきにポーズに入ると、効果は倍化する。 (出所:ヨガの喜びP83)
2018/10/9 ブログを更新しました ヨガの喜びー要約(第一章 心と体の秘密-第二段階 動禅(アサンス)22静的ポ-ズ12ばったポーズ 【目的】 内臓下垂、内臓の位置異常、子宮の位置異常、便秘、いらいら、だるさ、下半身の均整をととのえ、ひきしめる 【概要】 ・息を止めたまま姿勢を保つことで肺が大きく強くなる ・心臓、肝臓、胃が強化され、活発に動くようになる ・腹圧も強くなるので、便秘や気分のいらいらが治り、精神を安定さえ、機敏な行動ができるようになる ・ねこ背などの前屈姿勢を治す ・腰筋、臀筋(でんきん)を強く収縮させるため、ウエストをひきしめ、ヒップを上げ、プロポーションを美しく整えて顔面を和らげる。 【順序】 1、うつ伏せに寝て、両手をてのひらを下にして軽くにぎり、ももの下に入れる 2、額を床につけ、あごを強く引きながら、片足ずつ2,3回上げる。この動作は、息を吸ってクンバク(息を止めること)して行う。 3、こぶしで床を強く押しながら、両足を床からできるだけ上げる。足さきはつねにぴんと伸びていなければならない。高く上げることだけを考えてやると、どうしても足全体が曲がってしまう。骨盤を持ち上げるという気持ちでやるとうまくいく。 4、これ以上は上がらないというところまできたら、そのまま10秒間静止する。呼吸も止めて、耐え抜く。意識は骨盤、脊椎に向ける。はじめはつらいが、慣れてくる。 5、足をゆっくりと下ろしながら、静かに息を吐き出し、力をぬいてから、しばらくくつろぐ。 (出所:ヨガの喜びP81)
2018/10/5 ブログを更新しました ヨガの喜びー要約(第一章 心と体の秘密ー第二段階 動禅(アサンス)21静的ポーズ11弓のポーズ 【目的】 ・糖尿病、インポテンツ、不妊症、月経不順、便秘、リューマチ、太り過ぎ、バスト&ヒップアップ ・椅子に座ったまま仕事する人の疲労回復 【概要】 ・内分泌腺をよく活動させ、脊椎全体と中枢神経を強める ・甲状腺、胸腺、肺門、肝臓、腎臓、膵臓などの疾患に効果がある ・性腺を強化するので、不感症、不能を治療し、セックスの活動が高まる ・不快な気分を取り除き、積極性をもたらす ・お腹を強く圧迫するので、その血行を促進し、腰の力を高めるので、気分が爽快になる ・便秘や喘息の特効法 【順序】 1、うつ伏せに寝て、体をゆるめる 2、両手でまず左足首をつかみ、息を吐きながら、2,3回足を持ち上げる。右足も同様に行ってみて、やりにくいほうを多く行う。 3、今度は、両手で両足首を外側からつかむ。何度もこのポーズをしたことがあったら、足首を内側からつかんで行ってよい。 4、つま先を床に向けてアキレス腱を伸ばし、息を吐きながら両足を上にひっぱり、体を反らせて胸を張る。 5、ポーズを完成したら、静かにゆっくり呼吸し、できるかぎり続ける 6、上達したら、自分が揺り椅子になったつもりで、体を前後させると効果抜群。 (出所:ヨガの喜びP79)
2018/10/1 ブログを更新しました ヨガの喜びー要約(第一章 心と体の秘密ー第二段階 動禅(アサンス)20静的ポーズ10鋤のポーズ 【目的】 老化防止、筋肉疾患、腰痛、首のねじれ、神経痛、便秘、胃の疾患、背中と腹のぜい肉をとり、すっきりした体つきにするので美容効果満点 【概要】 ・背中の筋肉が完全に伸ばされ、腹部の筋肉は強く収縮される ・背筋の柔軟化は脊椎骨を正常にする ・腹部筋肉の刺激は、特に便秘に効く ・仙骨に刺激を与えるため姿勢を良くする ・一般の柔軟体操よりも強く体を曲げる 【順序】 1、あお向けに寝て、腕は体の両側に伸ばして、掌を床につける。足はまっすぐ伸ばし、ぴったり合わせておく。 2、ゆっくり息を吐きながら足を上げ、床から45度の角度になったら、いったん止める 3、足をさらに上げ、垂直になった時、頭を越して床と平行になったときも、それぞれの足の動きを止める。呼吸は続けてゆっくり吐いている。 4、ひざを曲げないこと、両腕が床から離れないこと 5、足が床についたら、かかとをできるだけ遠くへもっていき、アキレス腱を伸ばす。あごが胸に密着するように努力してみる。 6、完成のポーズのまま10-15秒、ゆっくりとした呼吸をくりかえす。 7、体が柔らかくなったら、さらに、そのままひざを曲げて肩に寄せる。 (出所:ヨガの喜びP77)
2018/9/30 ブログを更新しました ヨガの喜びー要約(第一章 心と体の秘密ー第二段階 動禅(アサンス)19静的ポーズ9魚のポーズ 【目的】 喘息、気管支炎、風邪、便秘、太り過ぎ、姿勢を美しくする、頭の神経を活発にすることで、勉強や仕事の前に行うと能率が上がる 【概要】 ・胸部と腹部の圧迫をとる効果 ・腰部と首に力が入るので、肺を強化することにもなる ・腹部の筋肉や仙骨に刺激を与える ・首や脊椎に血液を送るので、背中のうっ血を排除する ・猫背気味の人にも良く、胸筋を十分に開くことから、気分を陽気にし、心をくつろがせる効果がある 【順序】 1、足の組み方は、まず右足の甲を左足の付け根に深くのせ、つぎに左足の甲を、右足のすねをまたいで、右足付け根にのせる。はじめに乗せる足は左でもよい。自分のやりやすいほうから行う。 2、そのまま体を後方に倒すが、このとき息を吐きながら、ひじを片ひじずつ床につけていく。体が一度に倒れて、頭を床に打たないように注意。 3、動作中、ももを床から離さない。 4、頭頂が床についたら、ひじをはずし、手で足の親指をそれぞれつかむ。胸を張って高く上げ、弓型を描くようにする。 5、足の親指をつかみ、胸を上げる時、呼吸は吸いながら行う。ポーズ中は、軽い呼吸にし、意識を下腹部に集中する。 (出所:ヨガの喜びP75)
2018/9/28 ブログを更新しました ヨガの喜びー要約(第一章 心と体の秘密ー第二段階 動禅(アサンス)18静的ポーズ8ねじりのポーズ 【目的】 ・神経痛、臓器の炎症、血行不順、腰痛、背骨の痛み、便秘、食欲不振、背骨のゆがみを取り除き、均整のとれた体にする 【概要】 ・背骨をねじることで心身の活動を高めることができる ・背骨の歪みは、急激に捻じって戻すと治り血行をよくする ・捻じれていると うっ血したり炎症を起こしやすい ・左右の背筋にバランスよく刺激を与え、弾力性を与える 【順序】 1.両足を前方に投げ出して座り、左足を曲げてお尻の下に固定する 2.右足を左ももの外側に回して立ち、足の裏を床に密着させる 3.上体を右に捻じって、左ひじを外側から右ひざにあて、左手で右足の親指をつかむ 4.右手は背骨をまわして、息を吐きながら顔と上体を右へできるかぎりねじる 5.このときの上体の角度は、背骨の捻じれがどこにあるかによって、少し違う。背中の上の方がねじれている場合、状態を前屈させて捻じる。下背部のねじれの場合は後屈して捻じるのがコツ。 6.呼吸は吐く息で、あごは引く。 7.息を吐きつくす前に全身の力をぬき、右足をつかんでいた右手も話、元の姿勢に戻る 8.つぎに、反対方向に同じように体を捻じる。このポーズでは、いつも精神を脊柱に集中させ、同じ方向に2,3回捻じる。背骨は必ずまっすぐにしておく。 (出所:ヨガの喜びP73)
2018/9/27 ブログを更新しました ヨガの喜びー要約(第一章 心と体の秘密ー第二段階 動禅(アサンス)17静的ポーズ7片足立ちポーズ 【目的】 ・動脈硬化、悪姿勢、内臓衰弱、足のぜい肉をとり、スマートにする 【概要】 ・片足で立ったときふらつく人には是非 ・片足立ちの姿勢を続けることで、倒れまいとして体全体が協力するため、バランス維持能力が高まり、心と体の働きが統一されてくる ・右足を上げると胃などの左側の内臓、左足を上げると肝臓などの右側の内臓が刺激され、活発に働くようになる ・体のねじれ、重心のかたより、前屈姿勢を治し、足をほっそりさせる ・肛門を締める力が強まる(片足が不自由な人に痔が少ない理由) 【順序】 1.左足で立ち、右足の甲を左足のももにあて、ひざを真横に水平に保つ。左足の親指と土踏まずに力を入れる。 2.背筋はまっすぐに伸びていること。腰は、前のほうに少しつき出すような気持ちになる。 3.両手は合掌し、ひじを水平に張る。この形で深呼吸する。 4.上体をまっすぐにしたまま、ゆっくりと息を吐きながらひざを曲げて腰を沈めていく。呼吸は深く静かに。視線は指先に集中させる。これを数回繰り返す。 5.同じように、右足の片足立ちも行う。 (出所:ヨガの喜びP71)