2018/12/6 ブログを更新しました

ヨガの喜び-要約 第一章 心と体の秘密-第三段階 生気活用法(プラナヤマ)17医食同源

 

食べ物を薬として考えれば、食事がそのまま保健衛生となり、予防に貢献する

●漬物
・食欲を高める
・生のときより栄養分を豊富に含んでいる
・普通の漬物だとビタミンCが壊れるため、朝鮮漬けのようににんにく、唐辛子をいれる
・ビタミンB1、カロチンも強化される
・海草や魚の軟骨をいれるとカルシウム、ヨードが補給できる
・味噌漬けにすると、ビタミンA、B、Dが補給できる
・魚や肉は、酒かすや味噌に漬けると骨も皮もおいしく食べられ、中毒防止になる

●大豆
・タンパクや脂肪を76%も含む
・動脈硬化の予防
・煮ただけだと65%、豆腐にすると90%が消化吸収できる
・豆腐はカルシウムも含み、納豆はそれ以上
・味噌は、コレステロールを追い出し、発育、消化を促進する効用がある
・大豆が発芽したもやしにはビタミンCが多量に含まれており、疲労回復、若返り、アミノ酸のおかがで肝臓の毒素をのぞく作用がある

●そのほか豆類
・あずきの糖は消化しやすく良質で、デンプン、ビタミンB1、B2も多く、体内で発酵するので便秘に効く
・ピーナッツは脂肪、タンパク、ビタミンB1が多い
・えんどう豆は、糖質とビタミンCが多い
・豆類は全て畑の肉と呼ばれるほど栄養価が高い
・蕎麦、粟、稗のような良質な雑穀類もよい

●玄米
・タンパク、脂肪、デンプン、有機リン、ビタミン各種、鉄分、カルシウム、マンガンなど生きるために必要な栄養素がほとんど含まれている
・タンパクは食品の中で一番吸収しやすい
・脂肪は動脈硬化を起こすことがない
・有機リンは血液や神経のアンバランスを調整する
・鉄分は血の材料
・マンガンは血球の材料
・カルシウムは身体に抵抗力をつける
・ビタミンAは夜盲症を防ぐ
・ビタミンDは虫歯を防ぐ
・ビタミンEは不妊を防ぐ

玄米食にすると白米の1/3の量で満腹感を味わえるため胃に負担をかけない

だるさ、眠さ、疲れやすさ、体の凝り、ほてり、寒さ、頭がぼけるなどの症状をすべて一掃できる

玄米を過食するとマグネシウムの影響で細胞の酸化力、筋肉の緊張力が低下し、コレステロール代謝が円滑に行われなくなるため、ごま塩をかけるとよい