2018/9/7 ブログを更新しました

ヨガの喜びー要約(第一章 心と体の秘密ー第二段階 動禅(アサンス)9ー寝相

①うつ伏せ
・腎臓や胸部の働きが弱まっているか下垂している
・排泄機能や呼吸機能が不完全
・腰に無理がかかっており、性ホルモンのバランスが悪く、性能力が減退している

②横向き
・昼間に疲労したほうを上にし異常の部分を休める姿勢をとる
・下側の体温は高くなるため、異常がある時は冷えるように上にする
・肝臓の悪い人は右を上に、脾臓や胃の悪い人は左を上にし患部を保護する
・疲労が重なり、凝りとなり固定した場合、マヒ状態のため、逆に異常な側を下にして眠り、血液を集める
・両ひざを曲げて眠る人は消化器に異常
・片方のひざを曲げて寝る人は、泌尿器に異常

③あお向け
・足も手も下にまっすぐ伸ばしているのが健康な状態(くつろぎのポーズ)
・疲れがひどい時は、両ひざを立てて寝ると、腰椎一番がゆるみ頭の疲れが取れる
・片方の足を上にし足を組む、あるいは、ひざを曲げているとき、恥骨がふぞろいになり、にきび、そばかす、水虫などの皮膚病になり、排泄も不完全のため便秘となる
・左右の足を重ねているときは、のせた足の側の内臓が弱っている(右が上なら肝臓、左が上なら胃)
・足を大きく開いて寝るのは、大腸か生殖器の異常
・ひざを内側に曲げるのは消化器が弱っている証拠
・ひざを曲げ、片方のひざに乗せるのは、生殖器、泌尿器に問題あり

④両手を上にあげる
食べ過ぎのため、肋骨を広げ胃をゆるめている

⑤肩を下げたり、足を縮めたりする
どちらかの側の腹部か腰部に異常

⑥枕、うで枕をする
・まくらは体に歪みを与えるのでしないほうがよい
・肩や首が凝り、頭が疲れる
・枕がないと寝れない人は猫背で首が縮んでいる

⑦ずりあがる、ずりさがる
・ふとんの頭の方へ乗り出してくる人は血行が良すぎて暑いから
・ふとんの足の方へずり下がってくる人は血行が悪く冷えているから

⑧両手を胸にのせる
・心理的に不安がある
・心臓は血液を送り出すポンプの役目の為、手を置くと働きが鈍る
・恐ろしい夢にうなされたりする

2018/9/6 ブログを更新しました

ヨガの喜びー要約(第一章 心と体の秘密ー第二段階 動禅(アサンス)8ー立ち方・歩き方)

【立ち方・歩き方】
自分の骨盤と同じ歩幅で土踏まずに力が入るようにして立ち、足裏全部で歩くのが正しい方法

右足と左足の歩幅が違っていたら、内臓に異常

目をつむり歩き、右に曲がる場合は右足の歩幅を広くとると内臓にもよくなる

正しい歩き方のスピードは、一番楽な呼吸ができる速さ

姿勢は胸を上げ、腹と腰をひっこめ、あごを引き、肩甲骨をくっつけ首筋を伸ばし、肩の力を抜く

体を使うときは使う体の反対側を楽にすれば疲れず、疲労をとることができる

全身でひとつのことをすることが自然体

ふだん心がける事は「いつもの動作の逆をする」こと

ヨガでは、「後ろ向き歩き」を行法の一つにし、こうすると背筋が伸び、美しい歩き方が身につく

2018/9/5 ブログを更新しました

ヨガの喜びー要約(第一章 心と体の秘密ー第二段階 動禅(アサンス)7ー座り方)

筋肉は伸ばすことで休ませることができる

息を吐きながら動作し、自分の体の声と対話する気持ち、心が笑っている気持ちで体を使えば、むやみに筋肉を痛めることはない

【座り方】
落ち着いて座っているときは、ひざを広げ、緊張しているときは、ひざを締め、同時に手と肩、首に力が入っている

掌は上向きにすると副交感神経を刺激し、体は弛緩し、下向きにすると交感神経を刺激し、体は緊張する

長い間座っていると体は緊張する場合、立ち上がった時に体を揺するとよい

体を揺すると筋肉がゆるみ、背骨の血行がよくなり、心が安定する

体は固定した姿勢を続けると、背骨が貧血し、筋肉が硬化する

たえず体を揺することがリラックス法であり健康法

一方の足が浮き上がるのは上げた側の内臓が弱っている(右なら肝臓、左なら胃)

そわそわしているのは腰骨がねじれているか頭の緊張

足を横に倒すときは体が異常に縮んでいる方の逆側に倒しており、左右に倒して自分の歪みの逆をすると体の矯正になる

腰を落として座っているときは腹部の異常か尿がたまっている

膝を極端に開いて座り、猫背の時は、恥骨が飛び出し、排泄が不完全な場合が多い

椅子に座って、頭や手を使う職業の人は、無意識に下半身に力が入る姿勢を選ぶ

長時間座ると足の運動不足はもちろん、血液が腹部にたまり、内臓の収縮力が弱まり、心臓も弱り、内臓も下垂し、腹部の血液と脳の疲れは一致し、職業病ができやすい状態となる

座っているときは足、腹部を手で良くさすったり、動かして刺激し、血行をよくするとよい

正座して足がしびれるのは、内臓および足の血行が悪く、アキレス腱が縮むからであり、長時間正座をしそうであれば、アキレス腱を伸ばしておくとよい