2018/10/9 ブログを更新しました

ヨガの喜びー要約(第一章 心と体の秘密-第二段階 動禅(アサンス)22静的ポ-ズ12ばったポーズ

【目的】
内臓下垂、内臓の位置異常、子宮の位置異常、便秘、いらいら、だるさ、下半身の均整をととのえ、ひきしめる

【概要】
・息を止めたまま姿勢を保つことで肺が大きく強くなる
・心臓、肝臓、胃が強化され、活発に動くようになる
・腹圧も強くなるので、便秘や気分のいらいらが治り、精神を安定さえ、機敏な行動ができるようになる
・ねこ背などの前屈姿勢を治す
・腰筋、臀筋(でんきん)を強く収縮させるため、ウエストをひきしめ、ヒップを上げ、プロポーションを美しく整えて顔面を和らげる。

【順序】
1、うつ伏せに寝て、両手をてのひらを下にして軽くにぎり、ももの下に入れる
2、額を床につけ、あごを強く引きながら、片足ずつ2,3回上げる。この動作は、息を吸ってクンバク(息を止めること)して行う。
3、こぶしで床を強く押しながら、両足を床からできるだけ上げる。足さきはつねにぴんと伸びていなければならない。高く上げることだけを考えてやると、どうしても足全体が曲がってしまう。骨盤を持ち上げるという気持ちでやるとうまくいく。
4、これ以上は上がらないというところまできたら、そのまま10秒間静止する。呼吸も止めて、耐え抜く。意識は骨盤、脊椎に向ける。はじめはつらいが、慣れてくる。
5、足をゆっくりと下ろしながら、静かに息を吐き出し、力をぬいてから、しばらくくつろぐ。

(出所:ヨガの喜びP81)